FM-Hi 2015年07月 梅雨と胃腸 熊猫堂薬局 シノアバランスを考える

◆FM-Hi 梅雨と胃腸◆2015年7月1日放送分
◆胃腸薬としては、胸焼け・胃炎などを改善する制酸薬、食べ過ぎの後の重い胃腸を和らげる消化薬、乳酸菌やビフィズス菌が配合された整腸剤など一般的によく知られています。漢方薬には、そういった働きの薬以外に、胃腸の動きを軽快にさせるものや、胃腸のパワーアップさせるものがあります。これからの季節、夏の暑さに疲れ、胃腸の動きが低下し食欲を無くしがちです。元気な胃腸へと復活させてくれる漢方薬などで、良い胃腸の状態に導いて下さい。220021.jpg胃腸もいっぱいいっぱい

 胃腸の環境を良くしておけば、体が元気なだけでなく、頭のパフォーマンスや睡眠状態、メンタル面での安定にも繋がります。それには多くの脳内活性伝達物質が胃腸で作られる仕組みと関係があります。腸内環境といえば整腸剤というキーワードが浮かびますが、腸内環境を良くしていくのは整腸剤だけでなく、他にも多くの要因が絡みます。冷えて胃腸の動きが低下する。食べ過ぎで胃腸の動きが止まる。ストレスで胃腸の痙攣や、下痢・便秘や腹部膨満感、ストレスによる悪玉菌の繁殖。それら多くの胃腸の不調が、腸内環境に影響を与えます。整腸剤だけ摂っていれば全てOKではありません。

 「食べ過ぎ」という言葉が出てきましたが、この季節はやたら食後の眠けを訴える方がいます。単純に考えて原因は「食べ過ぎ」です。胃腸の消化能力と、食べたもののバランスが悪く、飲食物を消化させるのに難儀して起こる眠けでしょうから、まずは食べ方を調整してみましょう。梅雨でリラックスモードに入っている時期なので、食後の眠けも余計に目立つのでしょう。

 湿気が強い時期は、体に余分な湿気(ヘドロ)が溜まります。お腹に溜まればもたれ感、肺に溜まれば痰となり咳や喘息、脳に溜まれば頭の重だるさやめまい、首や肩に溜まれば首や肩の凝り、手足に溜まれば重だるさ、皮膚に溜まれば皮膚炎の原因となっていきます。体外の湿度が高いので、体からなかなか湿気が逃げにくい状態となりがちで、毛穴が詰まり易くなると考えると理解しやすいかもしれません。皮膚炎の元をただせば「湿気が強い」という事だったりするのです。
220039.jpgなんで皮膚炎になっちゃうの??
はてさて胃腸と脳の繋がりの話ですが、また次回、ゆっくり続きを話していきましょう。

⇒FM・Hiくまねこどう?の音声

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◆2013年12月 年末年始の漢方
2014年01月 受験生の漢方
◆2014年02月 生理痛の漢方
◆2014年03月 五味について
◆2014年06月 睡眠①
◆2014年07月 睡眠②
◆2014年08月 アトピー性皮膚炎①
◆2014年09月 アトピー性皮膚炎②
◆2014年10月 不妊症①
◆2014年11月 不妊症②
◆2014年12月 不妊症③
◆2015年01月 受験生対策
◆2015年02月 腰痛 神経痛
◆2015年03月 花粉症
◆2015年04月 
◆2015年05月 5月良い季節
◆2015年06月 6月胃腸と頭
◆2015年07月 7月梅雨と胃腸
◆2015年08月 湿気と胃腸と夏バテと
◆2015年09月 夏バテと快適睡眠
◆2015年11月 風邪ひき易い
◆2015年11月 風邪ひき易い
◆2015年12月 12月:冷え対策
◆2016年01月 1月:咳の養生
◆2016年02月 2月:鼻水や痰
◆2016年03月 3月:食事の時は
◆2016年04月 4月:新しい環境に適応
◆2016年05月 5月:連休明けて
◆2016年06月 6月:湿気ジメジメ
◆2016年07月 7月:夏は暑くて消化が悪い
◆2016年08月 8月:汗かく時はご用心!
◆2016年09月 9月:夏バテ [ch0]
◆2016年10月 10月:食事と睡眠 [ch0]
◆2016年11月 11月:秋の疲れ [ch0]
◆2017年01月 1月:正月は胃袋もゼロから [ch0]
◆2017年02月 寒いとお腹もおかしくなる
◆2017年03月 花粉症諸々
◆2017年04月 春の健康法
◆2017年05月 ストレスでお腹



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