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眠り悩み

◆眠れない 眠りが浅い◆
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 睡眠は、睡眠時間と睡眠の質が大事です。睡眠障害は一般的に、入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟眠障害等と分類されます。眠りに入れない入眠困難、睡眠中に目が覚めてしまう中途覚醒。朝早く目が覚めてしまう早朝覚醒。深い睡眠が取れない熟眠障害。それぞれに違った対応を要します。

 もともと、睡眠の良し悪しと体温の関係を考えると、昼間カラダを動かしている方と、ほとんど動かない方とでは前者の方が良い眠りになるのは当然ですよね。理由は「体温リズムがしっかり出来ているから」でしょう。昼間の時間にカラダを動かして熱を発散していれば、早目に体温が低下していくけれど、昼間あまり動く事が少ない生活をしていれば、体温低下がなかなか始まらないので就寝が遅くなるのは道理です。

 睡眠の基本は、体温が低下してきて眠くなるものですから、もし昼も夜も区別がつかないリズムで日常を過ごしているのでしたら、睡眠障害を起こしても不思議ではないと捉えています。カラダもいつ寝ていいのか分からなくなってしまうのでしょう。

 ただし、体温に関する事以外の要因もいろいろと関わってくるのが、睡眠障害の面倒なところです。ストレス、食事、薬、姿勢etc。
 例えば、昔私が睡眠障害を突然起こした事がありましたが、その時判明した理由は、ベットを支える支柱が重量オーバーで折れ、ベットが傾いていたというものでした。頻繁に訪れた来客が、ベットをイス代わりに座っていたのが原因でした。その時の症状は、眠りが悪いだけでなく、首筋が張って痛む、歯が痛むなどを併発していたのが特徴でした。傾いたベットで眠りながらも、なんとか姿勢を保とうと知らぬ間に緊張し、筋肉も張りっぱなし状態で寝ていたのでしょう。その時のベットの傾きはほんの1cm程度のものでした。ベットの支柱を取り替えると、その日から熟眠でした。

 漢方薬は原因に関与して治療していくものです。やみくもに漢方薬の選択をしても効く訳がありません。また漢方薬以外で治療に役立つ事があれば、当然積極的に利用するべきです。
 時には、普段飲んでいる薬の影響で眠りが悪くなっている事もあります。珈琲等の刺激物だって当然睡眠に関係しますよね。遅い時間に珈琲飲んでませんか?眼が冴えて当然です。(珈琲飲むと良く眠れる人も時々いらっしゃるので,全ての人がそうとは限らないけど)。

 さあ、不眠の原因は何なのかを考えていきましょう。

※参考
【睡眠障害に使われる漢方薬とそのイメージ】
酸棗仁湯(さんそうにんとう):ベーシックな漢方の睡眠薬
黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう):上半身はのぼせ、体は潤い不足
柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう):イメージはイライラ
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう):変な夢を見る
温胆湯(うんたんとう):大食漢と飲み過ぎの方の睡眠不調
天王補心丹(てんのうほしんたん):更年期的な状態に
帰脾湯(きひとう):胃腸の弱さはメンタル不安定に繋がる

◆眠りに関するQ&A◆

Q:不眠対策の漢方薬を飲んで昼間は眠くならないの?
A:服用後すぐに眠けを催す性質のものではありません。昼間は活発に活動し、夜は静かに休息するという、カラダ本来のリズムを促すのが不眠に使う漢方薬の働きです。
Q:友人が不眠に良かったからと漢方薬を勧めてくれました。効果あると思いますか?
A:どういった薬で、どういった体質の友人が、どういう場面で服用して効果があったのかが不明なので、答ようがありません。また、漢方薬の効果の程は人によって様々です。カウンセリング受け、あなたに適したお薬の服用をお勧め致します。

◆眠れない 改善例◆

No_01.png60代男性
 寝てる途中で目が覚めてしまう中途覚醒の症状を訴えて来店されました途中で目覚める度にトイレに行くので、一晩に3回ほど起きるとの事。
 漢方薬として神経の高ぶりを鎮め、落ち着いて眠れるよう促す漢方薬と、普段摂っている水分の量を控えめにしていくよう指導していきました。
 2ヶ月程かけて、徐々に起きる回数が少なくなり、約半年程で安定した睡眠をとれるようになったとの事。漢方薬を卒業できました。
No_02.png50代女性
 寝てる間に多く夢をみる習慣があり、起床後疲れが残ったままで不快との事。気持ちを落ち着かせる漢方薬を服用して頂くが、残念ながら就寝前に服用すると却って目が冴えてしまう感じが出るとの申し出があり、一旦中止した。
 1年程経過した頃に、睡眠状態を尋ねてみると、夢と疲れに関しては未だ改善はしていないとのことでしたので、以前と同様の漢方薬を再度服用して頂く。今回は目が冴えてしまう感じもなくなり、その効果が体感でき「非常に自分に合っている」と喜んでいた。以後は必要に応じ服用して頂く。

【お知らせ】
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定休日日曜・月曜

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【中医学講座】
中医学を簡単に紹介する講座
毎月第2日曜10時半から約2時間@店内
<次回予定>
※12月10日日曜日
(10時30分~)
テーマ「痛み」
タイトル「痛み痺れになるべく鎮痛剤は飲まない」
◆寒い季節は痛みも出易いものです。しかし、安易に痛みを回避する事が治療を邪魔する結果を招く事もあります。痛みの原因へのアプローチを考えましょう。中医学の知恵を役立てると楽に過ごせます。
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●筆記用具は御持参下さい
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