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女性悩み

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 女性の健康管理において、正しい月経を維持する事は、とても大切です。しかし、意外に正しい月経がどんなものかが理解されていないようです。

 生理痛は無いのが当たり前。生理出血に塊が無いのは当たり前。生理周期は定期的なのが当たり前。

 そういった当たり前をクリアしていくと、自然に体調が整ってきます。体温も積極的に計測してみます。体温が低温の状態が続いていれば、体全体のパフォーマンスも低くなります。最近では35℃台の方を見かけるのも珍しくありません。

 要するに、体が温まり、下腹部の血行が良くなってくれば、月経の状態も改善していくのです。意外に冬の寒さがきつい静岡の住環境を考えると、入浴習慣も非常に大切です。

 また、食べ物の選択や、摂取の仕方等を工夫することで、体全体のパフォーマンスを高めることになります。漢方薬を飲みながら、生活養生に気を配っていきましょう。

◆生理痛◆

 生年配の女性の方に、若い頃の月経について尋ねると、「周囲の友人達が生理痛で困っていたという記憶があまり無い」という話をお聞きます。

 どうやら生理痛の原因は、急速に変化した食生活やライフスタイルに大いに関係すると考えるのが妥当ではないでしょうか。

 生理痛対策で鎮痛剤の服用が一般的に行われますが、鎮痛剤は即効性があり、手軽に服用できるメリットがあります。一方、デメリットは、痛みが起こる大元の原因の解決には至らず、その場凌ぎの対応になってしまう事です。

 服用を続けると、だんだん効き難くなったり、服用量が増加する傾向があります。胃粘膜を荒らす傾向があり、胃腸の弱い方にとって限界があります。

 一方、漢方薬での対策は、状態・体質に合わせてお薬を使うので、ジワジワ効いて、長期間服用しても安心です。

【月経(生理)は月一回行われるベッドメーク】
 月経は古いシーツ(子宮内膜)が剥がれ、新たなシーツを敷き詰める作業です。

 このベットメークの作業には、多くのサラサラの血液が必要です。普段から血液の循環が悪く、量も不足しがちな方は、シーツ剥がしが上手く出来ず、痛みを伴なう傾向にあります。

 シーツ剥がしに使う血液が不足して時にでる痛みもありますし、お腹が冷えて血液循環が悪く容易に子宮内膜が液状化しない為、引き剥がされるように脱落する際に起こる痛みもあります。

 順調な月経を起こすには、日頃から豊富な血液が満ち足りており、流れもスムースである事が重要です。その為には、漢方薬の服用に加え、普段の食生活や睡眠・冷え対策など生活全般にわたって見直す必要があります。


◆子宮内膜症◆

 生理痛を改善せずにそのままの状態にしておくと、懸念されるのが、子宮内膜症などの発生です。

 月に一度の子宮内膜の「シーツ交換」を行ったのに、剥がしたシーツが、体外へ排泄されず、子宮以外の場所に移動して留まってしまう。

 子宮内から移動した子宮内膜は、卵巣内、卵管内、腹腔内に飛び出し、直腸や子宮の間、はたまた肺など、様々な場所に溜まり、時には周囲の臓器との癒着を起こしたり、月経周期に連動し酷い痛みを発するなどの悪さをします。

 卵巣に剥がれた子宮内膜が溜まる状態を「チョコレート嚢腫」と呼び、排卵障害を引き起こす原因にもなります。

  予防の為には、月経の際の出血を体外にしっかり排泄することが大切です。その際に重要なのは、下腹部の血流と冷えの改善です。

 子宮内膜症の改善に真面目に取り組むなら、漢方薬の真面目な服用と同時に、普段から血の巡りを良くし、冷えた体を改善する努力が必要です。症状や体質で漢方薬での対応方法が異なりますので、御相談下さい。

~子宮内膜症の改善例~
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チョコレート嚢腫の20代女性
 病院でチョコレート嚢腫と診断され、外科手術の予定を決めた後に来店された。月経の状態が良くない。

 ライフスタイルをお聞きすると、食生活に問題がみられた。睡眠状態の改善と併せて、生活の立て直しをアドバイスさせて頂く。

 そしてお薬は、血の巡りを改善する薬、冷えを改善する薬、腫れを鎮める薬などを2週間服用して頂く。

 その後、何回か来店する度にお話しを伺い、その都度症状の変化に応じてアドバイスをする。

 結果、大幅に食生活の改善ができ、月経の状態もグンと改善された。結果的に手術は行ったが、腫れ自体は既にかなり縮小しており、患部の状態も非常に良く、回復のスピードがとても速かった。

 早い時期から漢方薬の服用が出来れば、手術自体の必要もなかったのではと思われる。

~子宮内膜症のQ&A~

Q:子宮内膜症の原因と対処法は何でしょう?
A:様々な要因が考えられますが、基本的には、血の流れが悪い事と、ホルモン分泌の失調が挙げられます。
 子宮内膜症は妊娠出産にも大きく関わってきます。子宮内膜症の影響で、卵管や卵巣を塞いだりして、着床や排卵の邪魔になります。まずは血流を改善し、ホルモン分泌を正しましょう。
 血の流れを改善する薬、腫れを抑える薬、ホルモン分泌に関わる感情面で安定を図る薬といったものが漢方薬にはあります。

Q&Aの最終更新日 : 2017-11-22




◆子宮筋腫◆

 子宮に出来るコブですが、悪影響を及ぼさない状態で存在してくれれば問題無いのですが、子宮筋腫が原因で子宮からの不正出血が続き、貧血になる方もいますし、その大きさと発生した部位、形により、妊娠などへの影響も出る可能性もあります。

 サイズが大きくなった結果、捻転を起こし強い痛みを訴えたり、出血に至る重大な事態に発展する恐れもあります。普段からの血行改善をこころ掛ける事が重要です。

~子宮筋腫の改善例~
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30代女性
 今現在より筋腫を大きくさせない事を目標に漢方薬を服用し始める。下腹部の血行改善をする薬を中心に、粉末の漢方薬を二種類、継続服用して貰う。その結果、子宮筋腫の縮小が確認され調子が良かったので、お客さまの判断で服用を止めてしまっていた。

 久しぶりの検査を受けると、また大きさが増している事が判明し、それ以降服用を続けている。筋腫も小さい状態を保て、1日あたり250円程度と経済的で状態も良い。漢方薬の継続服用の必要性を実感したとのこと。

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30代女性
 子宮筋腫に関して血行改善の漢方薬を中心に1日3回空腹時の定期服用を続けた。服用開始当初、困った事に、血行改善の薬の服用で血の巡りが良くなり過ぎてしまった。めまいをおこす事も時々みられた。

 対策として体力をつける漢方薬との併用で、めまいの症状は改善された。

 結果、子宮筋腫自体は大幅に縮小していったが、体力も回復した。血の巡りと体力維持の両面からのケアが必要であり、現在も継続中。

~子宮筋腫のQ&A~

Q:子宮筋腫は改善できるの?
A:子宮筋腫と上手に付き合っていくスタンスをお持ち下さい。小さい子宮筋腫で、「不都合を起こさないものなら共存していけば良い」位の気持ちでいましょう。もし出血や痛みなどがみられるならば、まずはそのケアが大切です。
 常に血流の良い状態を保ち悪化させない事が重要です。漢方薬で、より積極的な改善を目指す事も可能だと思います。
Q:子宮筋腫ってやっかい?
A:筋腫の出来る場所と大きさが大事です。ほっておくと、とても痛くなるものもあり、それを危惧して婦人科では早目の処置を提言してくれたりします。また、出血の有無は貧血に結びつく事もあるので重要なチェックポイントです。
 漢方薬の選択と使い方もちょっと慎重になります。ただ単に血行改善ばかりに目が行くと、血流が良くなり過ぎて、めまいやふらつき等の症状に繋がるケースもあるので、注意が必要です。

Q&Aの最終更新日 : 2017-11-22

◆無月経◆

月経が停止する理由は、ダイエットによる食事制限のやり過ぎや、長期間に渡って続いた緊張やストレス、激しい運動のしすぎ。そして、闘病生活が続き、体力を消耗してしまった等が挙げられます。

 もし月経が止まったままの状態が継続すると、将来妊娠出産への影響が懸念されます。また、妊娠を避ける為にピル等を服用し、長期間、故意に月経を止めていた後、いざ子作りに励もうと月経を再開させようとしても、月経がなかなか再開できないケースもあります。

 無月経の改善には、その原因は何かを分析するのが大事です。ライフスタイルをお聞きして、どういう環境でこれまで過ごしていたのかを知る必要があります。

~無月経の改善例~
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続発性無月経 20代女性
 冷えと無月経の改善が目的で来店される。ライフスタイルをお聞きすると、食事の偏りと、緊張が持続する環境での生活が原因として考えられました。

 長期に渡るストレスで血(けつ)が消耗していると思われ、体を刺激し血の不足を改善する漢方薬、緊張やストレス対策の漢方薬、ホルモンの力を促す滋養強壮の漢方薬といったものを、定期的に服用続けて頂く。

 結果、体の冷えは徐々に改善していき、体調は良くなっていった。その後継続服用していくと、今度は月経再開の兆しが見え始めていき、数か月後には月経が再開しました。

 しかし程無くして、「復調した」とお客様が判断し、服薬停止した結果、しばらくするとまた月経停止に陥った。家族の心配と提言に後押しされ、もう一度漢方薬の服薬を再開。安定して調子良い状態が維持できるようになる段階になるまで服薬を続けて頂く。現在継続中です。


~無月経のQ&A~

Q:ホルモン剤を使った治療をしていましたが、変化ありませんでした。漢方で改善するものですか?
A:病院での治療とはちょっと違った考え方による手法で解決を目指します。穏やかに身体に働き掛けます。お気軽にお試しください。.
Q:無月経の原因は何でしょうか?
A:さまざまな要因が予測されますが、基本的には血の流れが不足し、ホルモン分泌が不調なのでしょう。栄養の吸収過程での失調、造血する過程での失調、体力消耗過多、ストレス過多、長期にわたる不眠、長期にわたるピルの服用などがその根底にあると考えられます。
 改善するには、血の流れを増やす薬、ホルモン分泌に影響を与える「感情の安定」を促す漢方薬がありますので、適材適所に投入していき、反応をみて調整していきます。

Q&Aの最終更新日 : 2017-11-22




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テーマ「痛み」
タイトル「痛み痺れになるべく鎮痛剤は飲まない」
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